電気設備の異常や事故を未然に防ぐために、
劣化状況や絶縁不良が無いかを定期的に点検します。
万が一、事故・災害などで漏油が発生しても、微生物の働きで生分解する事により、土壌や海洋、河川への汚損リスクが少なく環境汚染防止が図れます。
植物油は従来の鉱物油に比べて引火点が高く、火災リスクを減らすことが出来ます。
『環境保護』『高い安全性』を兼ね備えた変圧器絶縁油です。
044-276-96308:30~17:30(土日祝定休)
保守管理に基づく各種試験・測定を行っています。定期点検や精密点検など、
お客様のニーズに合わせた幅広いサービスが特徴です。
電気設備の異常や事故を未然に防ぐために、
劣化状況や絶縁不良が無いかを定期的に点検します。
実施可能な試験・測定 | ||
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保護継電器試験 | 保護連動試験 | 絶縁抵抗測定 |
接地抵抗測定 | 交流・直流絶縁耐力試験 | 高圧ケーブル絶縁診断 |
活線放射温度測定 | 真空バルブ真空度測定 | 接触抵抗測定 |
遮断器開極・閉極・ 不揃い時間測定 |
コンデンサ静電容量測定 | 総合シーケンス試験 |
故障や漏電が起こらないよう、各種機器の細部までを定期的に点検・整備いたします。
受変電設備の整備・交換、据付~解体撤去工事まで多岐にわたり行います。
環境性・安全性・機能性において従来の石油系絶縁油を凌ぐ、植物系絶縁油を取り扱っております。
2020年に日本国内初となるサービスパートナー契約締結により、MIDEL製品への植物系絶縁油入替(レトロフィル)が可能となりました。
これまで培った鉱物油での工事経験、知識を元に施工致します。
万が一、事故・災害などで漏油が発生しても、微生物の働きで生分解する事により、土壌や海洋、河川への汚損リスクが少なく環境汚染防止が図れます。
植物油は従来の鉱物油に比べて引火点が高く、火災リスクを減らすことが出来ます。
『環境保護』『高い安全性』を兼ね備えた変圧器絶縁油です。
MIDEL製品紹介
環境に優しく、変圧器の寿命を延ばす
合成エステル 【MIDEL 7131】 |
菜種油 【MIDEL eN1204】 |
大豆油 【MIDEL eN1215】 |
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環境特性、低温特性に優れ 開放型にも使用可能 |
環境特性、低温特性に優れる | 環境特性に優れる |
■ 合成エステルは化学物質から作られます。
・厳選された酸とアルコールから狙った特性を引き出す
・MIDEL 7131 - 合成エステル
・飽和水分許容量が多く、開放型変圧器にも対応
(「エステル」という用語は、アルコールと酸の反応から形成される化学結合)
■ 天然エステルは植物油から作られます。
・MIDEL eN 1204 – 菜種/キャノーラ ※アジア、欧州向け
・MIDEL eN 1215 – 大豆 ※北米向け
・酸価安定度が低い為、密封型変圧器に使用します。
製品の特徴
製品の特徴 | ||||
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製品 | 合成エステル MIDEL 7131 |
菜種油 MIDEL eN1204 |
大豆油 MIDEL eN1215 |
鉱物油 (一般的) |
引火点 | 260℃ | 315℃ | 315℃ | 142℃ |
流動点 | -56℃ | -31℃ | -18℃ | -32℃ |
生分解性 | 80~90% | 90~100% | 90~100% | 20~30% |
特徴 | 安全性に優れる | 安全性に優れる | 安全性に優れる | 安価である |
MIDEL製品は全てFM規格に承認済みです。
※FM規格とは、FMグローバル社(米国損害補償会社)が中心となり定めた防火安全性・品質に関する規格です。
絶縁油は、変圧器、コンデンサ、遮断器など、多くの電力機器の絶縁材料として用いられています。この絶縁油に異常や劣化がある場合、漏電や事故などに繋がる恐れがあるため、定期的な調査分析を行い、管理する必要があります。
油入電気機器の内部異常を早期に発見・把握する為には、【油中ガス分析による異常診断】、経年的な劣化状況を把握する為には、【フルフラール分析(またはアセトン分析)による余寿命診断】等の絶縁油分析が有効です。
当社では、過去50年以上にわたる豊富な実績にづき、信頼性の高い各種絶縁油分析をご提供します。
絶縁油中の溶存ガスを測定し、その種類や量、比率などから、内部異常の有無およびその現象について診断します。
油中ガス分析の分析項目 | ||
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酸素(O2) | 窒素(N2) | 水素(H2) |
メタン(CH4) | エタン(C2H6) | エチレン(C2H4) |
アセチレン(C2H2) | プロパン(C3) | イソブタン(C4) |
一酸化炭素(CO) | 二酸化炭素(CO2) | TCG(可燃性ガス合計) |
絶縁油の電気特性や劣化度合いなどを把握し、絶縁油としての信頼性を評価します。
電気特性に影響を与えるほか、絶縁材料の劣化を促す要因になり得る水分量を把握します。
巻線絶縁紙の劣化に伴い生成する劣化生成物の量を測定し、現在の劣化度および余寿命を診断します。
(同時に油中ガス分析、一般特性試験、水分量測定を実施します。)
廃棄処分する場合、事前にPCB混入の有無を確認する必要があります。
PCB廃棄物に該当するか否かを評価します。
環境管理に伴う様々な調査分析を行います。
廃塗膜中のPCB分析・
橋梁等建設物の塗膜の有害物質の分析
シーリング材中PCB分析
ポリ塩化ビフェニル拭き取り試験
解体前の事前調査に対応、JIS A 1481群による分析対応、石綿粉じん測定も承ります。
建材中のアスベスト6種類(クリソタイル、アモサイト、クロシドライト、トレモライト、アクチノライト、アンソフィライト)を分析します。
放射能分析、土壌・産廃分析、水質分析、気体分析等
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